アミ 小さな宇宙人

「アミ小さな宇宙人」からわかる【宇宙の法則】 まとめ記事

宇宙人アミ1巻目「アミ小さな宇宙人」から宇宙の法則について述べている箇所だけをまとめました。
時間の無い人もこのページを見るだけで宇宙の法則についてわかるように作っています。

■科学の水準が愛を上回ると起きることとは?

・ある程度の科学の水準に達した優しさや善意の欠けた文明は、必ずその科学を自滅するほうに使い出す
・ある世界の科学の水準が愛の水準をはるかに上回ってしまった場合、その世界は自滅してしまう
・ある世界の愛の水準が低いとそれだけその世界は多くの人が不幸で、憎しみや暴力や分裂、戦争などが多く、自滅の可能性の高い、きわめて危険な状態にある
・愛のないところに長続きする組織はありえない
・ひとつの文明が進歩するということは、それだけ愛に近づくということ。
それを達成した世界は進歩していて、誰も傷つけるということがない。
これは我々よりはるかにすぐれた知性がつくり出したもので、これ以外この宇宙で生きのびる方法はない。
・悪い人間は地球以外にも存在する。しかしずっと遅れた世界に住んでおり、車輪すら考えつくことはできない。だから地球までくることも侵略することもできない。

■惑星も生命体

惑星もそれぞれ進化の異なるひとつの生命体だ。
唯一、生命のあるものから生命が生まれる。みな、依存していてお互いに関係し合ってる。
地球の起こすことは、そこに住んでいる人々に影響を与えるし、反対に人々のすることが地球に影響を与える
たくさんの人が一カ所に集中することが精神の異常を生み出す理由は、人々が幸せではないからだ。
そしてそれを地球が知覚するから。
人々には花や木や庭の自然や空間が必要で、進歩している人間ほどそうなる。

■愛が宇宙の基本法

進歩とは愛により近づいていくということを意味している。
もっとも進歩した人が、より崇高な愛を体験し、より深い愛を表現する。
本当の人間の大きさとは、ただ、その人の愛の度数によって決定される
とても単純で、素朴で、しごく当たり前のことのようだが、これを感じ体得するのは容易なことじゃない。
だからこそ進歩が必要となってくる。

◆どうして進歩がそんなに大変なことなのか?

それは我々の内部にはエゴという障害があって、それが我々の一番素晴らしい感覚である愛を阻んだりブレーキをかけたりしている。自我、自己、うぬぼれ、我々自身に対する間違った考えやニセの自分だ。
人にエゴがたくさん育っていると、他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになり、
人を軽蔑したり、傷つけたり、利用したり、他人の人生を支配する権利まであるように思いこんでしまう。
エゴは愛が育つさいの大きな障害になっているから、他人に対するいつくしみ、思いやり、あわれみ、やさしさ、愛情などを感じさせにくくする。

エゴの例:

  • エゴイスト・・・自分以外には全く興味をもっていない
  • 自己崇拝者・・・自分以外の誰も崇拝しない
  • 自己本位者・・・自分のことしか話さない
  • 自己中心主義者・・・宇宙が自分を中心にまわっていると思いこんでいる人

人間の進歩とは、エゴを減少させて、愛が育っていくようにすることを言う。
エゴをたくさん持っているかどうかは人の進歩の度合いによる。

◆愛よりも、もっとすぐれたものがあると思う?

人によっては、思考のほうが愛よりも、上に位置していると考えている。
最初にその人を愛して、その次にその人が幸せになるように、君の頭を使うわけだ。
神は愛そのものであり、愛が神なのだ。

◆花の創造者は愛

地球では現に今でもどこかで戦争をやっている。それも残酷のかぎりをつくして。全く深く眠っている。
とても深刻で、厳しく、本当に重傷だ。でも、宇宙の真実はそんなものではない。
もっと美しいものだ。
野に咲いている花が厳しいかい?
もし国を支配している人たちや軍隊が、花の創造者だとしたら、きっと花びらのかわりに弾丸を、茎のかわりに非人道的で横暴な法をおくだろう。

■思考はなんの役にも立たないってこと?

もちろん、思考は役に立つ。
もし考えることを全くしなくなったとしたら、植物と同じだ。
だけど思考は人間の持っている最高の財産ではない。
気がつくということは、意識であって、それは思考よりも上だ。
思考は人間のもっている可能性の中で三番目に位置する。

  1.  愛
  2.  意識
  3.  思考

地球では思考こそが最高だと思っている。つまり、やっと第3の水準にいる。

◆考えるということの他に、何がある?

知覚することだ。見えるもの、聞こえるものに、喜びを感じること、手で触れること、
自覚して呼吸すること、嗅ぐこと、味覚を味わうこと、たった今の現在を満喫することだ。
君は今この瞬間、幸せかい?

■人の役に立つこととは?

もし誰かが川でおぼれていたとする。君はその川岸でただ神にお祈りをしているだけで、その人に対して何もしないとする。
それで神が君に対して満足すると思う?
宇宙の基本法は愛だ。
君の兄弟がおぼれているあいだ、ただ手をこまねいてお祈りをしているのと、
彼の命を救うのと、どちらの行動により愛があると思う?
別の例を出してみよう。君に二人の子どもがいたとする。ひとりは川でおぼれかかっている。
別の子は君の肖像をおがむことに専念して、自分の兄弟を助けようともしない。この行為が正しいと思う?
虚栄心が強くて、利害にさとく、いつも人々から崇拝されていることばかり望んで、自分の子どもたちの運、不運に全く無関心のような?
完璧でない君でも、そんなふうにはしないだろう。ましてや完璧である神が、君より劣るようなことをするだろうか?
神は”おぼれかかっている世界”に対して全く役立たずの無関心で、
ただただ妄想的な”自己救済”や、個人の”完璧さ”や、”進歩”だけにのみ関心のある信心顔をした人よりも、
信仰者でなくても、兄弟に対していつも心をさいている人のほうを好む。
だって、神は愛だからね。愛を感じ体験する人が、神を感じ体験する人なんだ。人を愛せる人が、ただ人の役に立つことを望むんだ。

■アミの宗教は?

ないね。いや、あると言えばあるかな。宇宙の宗教。
全ての進歩した宇宙の宗教とは、愛をもって生きることにある。
だって愛は神だからね・・・それ以外に全く信仰のシステムなどもっていない。
宇宙の基本法は信仰じゃなくて法なんだよ。科学的にも精神的にも立証されていることなんだ。
我々にとって、科学と精神性(霊性)は同じことなんだ。
やがて地球でも科学が愛を発見したときには同じようになる。

■新しい”水がめ座の時代”とは

地球という惑星の新しい発達段階で、数千年ものあいだ続いた野蛮な時代の次にくる、新しい愛の時代のこと。
地球もより繊細な宇宙エネルギーに支配されるようになり、全ての人の愛の成長を助けるようになる。
地球の人も、文明世界のオフィル星の人々のように幸せに生きることができるようになる。

■神(愛)は宇宙を何のためにつくったのか?

人や風景や世界や味覚とか臭覚とか色をとおして我々が幸せになるようにつくった。
愛の別の性格として、自分の愛している人の幸福を願うという気持ちがある。

◆愛は周波数

愛は力であり、振動であり、エネルギーであって、それらの量は、例えば、
愛の度数を計る”センソ・メトロ(感覚計)”の器械で、測定することができる。
光もまた、同じように、エネルギーであり、振動だ。
X線も、赤外線も、紫外線も、そして思考も、みな異なった周波の”同じもの”の振動だ。
周波が高いほど、物質やエネルギーがより繊細になる。
例えば物質の石と思考は、異なった周波の”同じもの”が振動したものだ。
その”同じもの”とは愛のことだ。
そう、みな、全て愛であり全てが神なんだ。
神が”つくった”というのは、ひとつの表現であって、実際には神(愛)が、宇宙や、石や、君や、僕や、星や、雲に”変化する”ことなんだ。
海のひとしずくが、例え同じ物質でできていたとしても、海だとは言えないだろう。
君は神と同じ物質からできている。君は愛なんだよ。進歩が少しずつ、我々の真のアイデンティティである”愛”を認識させていく。君は愛だ。そしてそのハートの中に、君の住まいがある。
君の頭は、例えると一種の潜水艦の”潜望鏡”のようなもので、君に外の様子を知覚させる役目を果たしている。
その”潜望鏡”と内部にある”コンピューター”である頭脳のおかげで、ものごとを理解したり、生命機能を司ったり、
手足は、ものを取り扱ったり、身体を移動させたり、でも君自身はここにいる。君は愛だ。
だから、どんなことでも愛に反した行いは、君自身に反した行いになり、愛である神に反したことにもなる。
だからこそ、宇宙の基本法は愛であり、愛が人間の最高位のもので神の名を愛と言うんだ。
宇宙の宗教とはまさに、愛を感じることであり、愛をささげること。これにつきるんだ。これが僕の宗教だ。

■宇宙の法則を知らないでいると・・

地球だけでなく、たくさんの人々が宇宙の法を知らないでいる。
なかには、顔面に一発パンチをくらわしてやりたいのもいるけどね。
でもそれは彼ら自身が自分にパンチを受けることになる。
愛に対する違反行為は、何倍にもなって自分にツケがまわってくる。
いたるところで見られる災難や、事故、また、愛している人を亡くしたり、悪運、続きだったり。
もっとこの他にも、いろいろなかたちでその代償を支はらうことになる。
”愛が幸福に向かう唯一の道”だ。

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