アミ 小さな宇宙人

「アミ小さな宇宙人」からわかる【宇宙親交】 まとめ記事

宇宙人アミ1巻目「アミ小さな宇宙人」から宇宙親交について述べている箇所だけをまとめました。
時間の無い人もこのページを見るだけで宇宙親交がわかるように作っています。

■宇宙親交に入るには

国境を無くし統一して平等に、そして武器を無くして生きられるかどうか。
進歩した世界には宇宙親交というものが形成されている。
全ての人はみんな、兄弟だし、友達だ。誰にも迷惑をかけない限り、我々の行き来は全く自由に行われている。
なんの秘密もなければ禁止もない。戦争もなければ、暴力もない。
暴力は未開文明に特有のもので、未開人の形成している社会の特徴だ。
我々の間には競争もなければ、誰も兄弟からぬき出ようなどといった野心を持っている人はいない。
ただ、みな人生を健全に楽しむことだけを望んでいる。
そして人々を愛しているから、我々の最大の幸福は、人に奉仕し、援助すること、そして人の役に立っていると感じられることによって得られる。
みんな、平和に対するはっきりとした認識をもっていて、創造者を愛し、命を与えてくれたことに感謝し、それを十分に満喫する。
人生とは我々にとって科学がどんなに発達しようと、とても単純なもの。
もし、地球の人が生き延びて、エゴイズムや人間不信を克服できたときには直ぐにでも、宇宙親交の仲間に入れてあげることができる。
もしそれが実現すれば、人生は今までのように生き延びるための過酷で激しい生存競争から解放され、全ての人に幸福な生活が訪れはじめる。
その時には我々は、地球が平和で不正のない連合した世界になるために、必要なものを全て与えよう。
真実だけが美しい。地球に帰ったら一冊の本を書きなさい。それがひとつの声となり、ひと粒の砂となり、第一歩となるために。

■文明世界になるための3つの条件

三つの基本的な必要条件を満たしていない世界のことを、我々は未開世界と呼んでいる。
文明世界と呼ばれるために守らなければならない必要条件は3つある。、
第一に宇宙の基本法である愛を知ること。この法を知って実行するように心がければ、あとの二つを実行するのは簡単なことだ。
第二は世界の統一をはかること、たったひとつの政府をつくること。
第三は宇宙の基本法である愛に基づいた組織づくりをすること
自滅しないで、この三つの必要条件を満たしていたら宇宙人は地球に姿を現す。それまでは無理だ。

■未開世界を支配している法則

宇宙の未開世界は我々から見ると、とても恐ろしい規律違反を犯している。
今この瞬間にも”異端”だというだけで、多くの人々が生きたまま焼き殺されている。
こんなことが多くの星で起こっている。実際この地球でも数百万年前にやっていたことだ。
こうして話している今でも海の中では大きな魚は小さな魚を生きたまま食べている。この星はまだそれほど進化していない。
人間にもいろいろな進歩の段階があるように、惑星もまた同じこと。
未開世界を支配している法則は我々から見るととても残酷だ。
地球でも数百万年前は別の法が支配していた。
全てが狂暴で攻撃的で、皆するどい爪や牙や猛毒を持っていた。
現在ではもっと進化したおかげで、その時よりはいくらか豊かな愛が育ってきている。
でもまだかなりの残忍さが存在しているから、まだまだ文明社会と呼ぶわけにはいかない。

■自由になることとは自分自身になること

感謝は、”生命の木”の十二の”果物”のうちのひとつ
真実、自由、公正、知恵、美が、それらの中に含まれている。
その他のものも自分で少しずつ発見していくように。
そして、それを実行するように心がけることだ
純粋な愛そのものに少しでも近づくようにつとめるべきなんだ。
自分自身になること、これが唯一、僕たちが自由を手に入れる道であり、それ以外の自由なんてありえないんだ。

■世界政府とは

愛が宇宙の基本法だってことを理解して国境をなくし、ひとつの家族のように仲よくみな統一して、
愛に基づいた新しい組織づくりをすれば、生きのびることができる。
国は”県”として変わり、進歩した宇宙のように、地球にたったひとつの世界政府をつくるんだ。

◆愛に基づいて全てを組織するとはどういうこと?

どこの国でもそうだが、家族を組織するのと同じように、つまり、みな、協力して働いて、利益を公正に分配する。
もし五人だったら、五つのリンゴをひとつずつそれぞれが受け取る。きわめて明快なことだ。
愛が無いと上に立った人はエゴをむき出しにして、自分のエゴイズムを正当化するために、ものごとを複雑に絡ませる。
でも愛があれば、全てがみな透明でとてもはっきりしている。

■進歩度(愛の度数)とは

生物の進歩度(愛の度数)はセンソ・メトロ(感覚計)という器械で測定する。
進歩度(愛の度数)とは獣に近いか、天使に近いかの度合いのこと。
魚は50度
熊は200度
アミは760度
地球人は320度から850度

高い度数の地球人は教師、芸術家、看護師、消防士など。
反対に低い度数の地球人は例えば兵器の開発にたずさわっている人。
なんの利害もなく、人のために尽くしている人はみな、700度以上ある。

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