宇宙人アミ3巻目「アミ 3度めの約束」から内的進化について述べている箇所だけをまとめました。
時間の無い人もこのページを見るだけで内的進化についてわかるように作っています。
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内的成長
“羨望(せんぼう)が無知であり、模倣が自殺であり、よかれあしかれ、与えられた自分自身をそのまま受け入れるべきであるということを、誰しもが理解したときが、全てのひとの内的成長のときである”
アミと出会ってからは
アミに出会ってから、僕には新しい神が存在するようになった。
神を信じない人たちだって、宇宙の創造者に関しての僕の新しい見方には賛成してくれると思う。
なぜならそれは、宇宙の進んだ世界のものと同じだし、そこから受け取ったものだから。
神は今までも、そしてこれからも同じだっていうことを僕は知っている。
でも、僕たち人類の神に対する見方は、時とともに、僕たちの進化とともに変化していった。
最初のころ、人々は岩とか、雷とか、太陽とかを創造者と思いこんでいた。
その後、必ずしもそうでないということを学んでいった。
そしてより高いかたちで神を理解していくたびに、それが僕たちにとって、新しい神に変わったように感じられる。
まさにそれと同じことが、僕の中で起こっていたんだ。
アミと知り合う前は
アミと知り合う前、僕が想像していた神とは、いつも僕たちを見はったり、こらしめたりする、厳しくて復讐心の強い、怒りっぽい神だった。
それはある人たちが、僕を怖がらせるために教えこんだイメージだった。
実際、それに似たようなことも聖書のある部分には書かれている。
そのせいで、子供のころ、僕は神がとても怖かった。
だから、少し大きくなって、神のことを考えさえしなければ、怖いイメージの悪い波長に巻きこまれずにすむということがわかって、神の存在を疑ったほうがよいと思ったりもした・・・
でも、今、僕にとって神は、宇宙を操作する、善良で光り輝いた”知的な存在”となったんだ。
その”愛の神”は、遠い星から円盤に乗って僕に会いにきたアミが教えてくれたものだった。
神は自分で体験出来る
たしかに今は、僕は神にとても関心をもっている。
だって、それはもう想像するだけのものじゃなくて、僕自身で体験出来る、身をもって感じられるなにかに変わったからなんだ。
愛が神だから、愛を感じるたびに神を体験しているんだ。とても単純なことだけど、それを頭の硬い、マジメな人が話すと、難しい神学の言葉を使って全てをややこしくしてしまい、結局のところは、僕たちを本当の神から遠ざけてしまう。
僕たちの惑星の住人たちの内面は、半分ゆがんでいる。だから、こんな単純なことが理解しにくいんだよ。
それと同じことが、この世界の取り扱いについても言えるんだ。
文明世界の惑星では
僕は進んだ世界の惑星へ行った。
そうやって、宇宙の進んだところでは、ちょうど惑星間大家族のように、愛をもって全てを分かち合っていることを知った。
とても単純。そして結果として、毎日お祭りみたいに楽しんでいるように見えた。
だって、みんなよろこんで幸せそうに歩いていたんだもの。
地球では
でも地球では、通りに出て人々の表情を見ると、うれしそうな顔をした人は百人のうちせいぜいひとりぐらい、あとはみんな、不機嫌そうな顔をして歩いている・・・
そして大部分の人が、自分たちの問題はお金さえあれば解決出来ると思っている。
でも、豊かなところに住んでいる人たちほどもっと不機嫌な、石のように硬い、しかめっつらをしている・・・
幸せとは内側の部分
つまり、物質的なものとは、たんに”外側の部分”にすぎないけれど、幸せとは”内側の部分”と密接に関連していて、同時に愛とも関わっていることなんだ。
愛、それはまさに僕たちよりも進んだ世界の根本指針でもあるんだ。
だから、あの世界では人生を”私たちみんな”という立場からとらえているのに対して、地球ではただ”自分”だけが重要なことなんだ。
利己主義
残念ながら利己主義は、僕たちのもっとも自然なふるまいだ。
僕たちの生活スタイルは全てそこから生みだされている。
“競争”といういっけん上品な言葉であらわされてはいるけれども、これはたんに先史時代的な”密林の法”でしかない。
この有名な”競争力”という”文明”のモーターに僕たちの生活スタイルは動かされているというわけなんだ・・・
宇宙の文明世界
でも、宇宙の文明世界は、もうとっくに先史時代を卒業している。そこでは共有はあるけど、競争はない。
そのために、そしてそのほかの理由も含めて、宇宙の文明世界は、僕たち人類をまだ文明化した、進化したものとはみなしていない。
地球人は原始人
宇宙の文明世界にとって、僕たちはどっちかというと、一種の原始人のようなものだけれど、僕たちは自分たちのことを、いつも”現代人”だと考えている。きっと13世紀の人たちだって、そうだったろうし、いつどの時代の人たちだって同じように考えていただろうけれどね・・・
近頃、僕の住んでいる地球じゃとても追いつけない(と思う)ようなすごい技術を持ったあの宇宙船が、よく目撃されるようになってるみたいだけど、搭乗員たちは、僕たちと正式なかたちでコンタクトをとるつもりなんてからきしない。
でも僕たちには、それがちっともわかってないんだ。
考えてもごらんよ。たとえば、地球の先進国の大学の教授たちだって、いくら調査のためだとはいっても、好き好んで密林の奥深くに住んでいる未開人と直接に接触しようとはしないだろう。
なぜだろう?教授たちを彼らのところへ送りこめって?でもそんなことしたら、きっと毒のついた槍で、くし刺しにされてしまう。
それより、彼らの手の届くところに、教えたいことのABCを書いたわかりやすいイラスト入りの本でも置いてくるほうが、ずっといいとは思わないだろうか。
自ら気づかせるしかない
別の例をだしてみよう。
もし、君がとても危険な犯罪者を訪ねたとしよう。
きっとその犯罪者は、君が自分を支持しているものだと考える・・・でも、もし君が「あなたの行為は間違っています」などと伝えたいのなら、防弾チョッキは決して忘れないようにしないと・・・それだってものの役には立たないかもしれない。
だって犯罪者は、自分のすることをきちんと心得ているだろうからね。
だからこの場合も、犯罪者の近くに本を置いておくほうがずっといいだろう(でも、抗争とか弾傷だとか危険に関すること、それに沢山の憎悪、苦悩、悲しみといった言葉を、本に沢山盛りこむことを決して忘れないように。そうでないと退屈して、本を遠くに投げとばしてしまうからね)。
無知なだけ
アミは全ての人に対して、たとえこの薄暗い未開世界の先史時代に生きていて、まだ愛を尊重することもその重要さもわからないような人たちにでも、あるいは自分の知識を新兵器の開発のために悪用しているような科学者や、平然と自然を破壊しながら商売しているような人たちに対してさえも、明るくよい波長をもって生きるようにと、そう言ったのだ(アミはこんな野蛮な人たちを愛することをとても優しいことと思っている)。
アミが言うには、彼ら”人類の慈善者たち”は悪人というわけではなく、たんに無知なだけなんだという。
だから、その解決法は、彼らと争うのでも、刑務所へ放り込むのでもなく、まず教えてあげること、頭や心を入れ替える手助けをしてあげることだという。
少なくとも、これから変われる可能性の高い若い人たちにはとくにそうしてあげる必要があるというのだ・・・
地球の今の教育では
いつか僕たちはもっと違った、ずっと人間的な世界に、本当に到達することが出来るのだろうかと考えてしまう。
確かじゃないと思う。だって、学校では、よりよい人間になるようにとは教えてくれない。
僕たちの教育は”内側の部分”ではなくて、外側のもの、ばかりに指導が向けられていて、そのためにすることといったら、ほとんど、資料を暗記することばかり。それも幸福になるためとか、人生の高い意義を理解するための資料というわけでもない。
そんな資料ばかりで頭を一杯にしたところで、深い意味のことは全くわからないし、内側では、なにも変わらない。ましてなんの進歩もない。
地球の教育は競争心を生む
そして、僕たちを連帯感のある人になるようにうながすかわりに、すごく”競争心”のある人になるようにとかりたてる。それはつまり、全てにおいて、人を踏みつけ、押しつぶしてでも、とにかく勝たなきゃいけないってことだし、のし上がっていかなきゃ意味がないってこと。僕たちは現在、こういう哲学、道徳、そして倫理でもって教育されている。
内部は何も変わっていない
たしかに外見は以前よりもずっとよくなった。みんなきれいな服を着て、思い思いの髪形で、高価なブランド品を身につけて、携帯電話をもっておしゃべりに夢中になって歩いている・・・でも、僕たちの内部はほとんどなにも変わっていない!
こういった現状を前にして、僕はときどき思ってしまう。たぶん、僕たちの世代も大人になったからって特別に違ったことはしないだろうと・・・でも、いつかきっと別の世代が?・・・
物質主義は先史時代
男性優位主義がいくらか意味があったのは、ほら穴に住んでいた状態のころの話だということをくれぐれも忘れないでね。
その時代には、筋肉や身体の大きさが、生きのびていくのに重要だったんだ。
そこでは、たぶん男のほうが女より身体が大きく背が高いほうがよかった。
でも、君たちの惑星は、もうその段階を乗りこえつつあるんだからね・・・
心が命じるままに
いいかい、みんなが、大多数の人がそう考えているみたいだからって、決してそれに従っちゃダメだよ。そうじゃなくて、君の心が命じるところに、君の知性に従うんだよ。多くの人は、人と意見が違うのが怖くて、あるいは自分できちっと判断出来るところまでいってなくて、他人と同じ意見をもっているようなふりをする。でも本心は、君と同じように考えているかもしれない。ただ、君の本当の意見を知らないままだから、自分の考えに確信がもてないし、君の意見を支持することもできないでいるんだ。
恐怖を乗り越える
もし君がみんなのためになるような、よい考えを持っていたとする。でも、君にそれを発言する勇気がないとする。
そうしたら、そのよい考えは決してみんなに知られることもなく、闇に埋もれてしまうよ。君の恐怖心のせいでね・・・本当は君に賛成する人だっているかもしれないのに。
地球で愛を口にすると
アミの言うこと、部分的には正しいと思う。だって、アミと知り合って、あの素晴らしい文明世界の星みたいな進んだ世界を訪ねたあとでは、僕たちの地球はあまりにも矛盾だらけだし、残酷だと感じるよ。沢山の苦悩を抱えすぎている。ほんの少しの良心さえあれば、全てが解決するっていうのにね。でも、僕、気がついたんだ。地球ではそう考えることさえ現実離れした”たわごと”なんだって。
このテーマを口にすると、アブないと思われちゃうんだ。だからもう誰とも話さないって決めているんだ。
このテーマだけじゃなくて別のことでもね。本当はそう思わなくても、みんなと同じように行動して、同じように発言して、そうして結局は口を閉ざしてやりすごすんだ。勿論、内心スッキリしないし、イヤだけど・・・
自分自身に素直に
よくわかるよ、ペドゥリート。みんな君と同じようにしているのさ。自分だけが違った考えをしていると思っているから、自分の本当の気持ちは言わずにね。だって、それで人に笑われたり、白い目で見られたり、怒られたりするのはイヤだからね。
「そう、そう。それに殴られたりとかね」
でも、出来るときは、そのつど自分自身に素直でいるように心がけてごらん。冷静さと尊敬の念をもって、相手を攻撃したり傷つけることなく、本当に感じていることを表現することをね。とくに君の考えが、愛の叡知に照らされているときには、君自身でも驚くよ、沢山の共鳴者がいることにね。だって君たちの世界は、ちょうど今、変わりはじめたところなんだからね。
素直に言ったなら
そう言われても、僕にはそれが現実というより、たんなる理論にすぎないような気がした。
もし、僕が自分の思っていることを全て言ったとしたら・・・イヤイヤ、やめておくよ、殉教者みたいにはなりたくない。苦しみを味わうのはイヤだよ。
でも、君たちの世界が変わりはじめていることで、今では沢山の人々がもっと自然に従った真実の生き方を望むようになってきている。そのことに、まだ君は気がついていないんだ。
どっちの惑星でも大部分の人々がだいたい同じようなふるまいをしている。
物質偏重システム
だって、今だに人々やその生活に対する尊重も配慮もない古いシステムのまま、変わらずにいるんだからね。
こういうシステムは、物質的なものばかりに重きを置いて、愛を基調にしていない。
なんであろうと、愛に基づいてないものは幸せをつくりだせないんだから、大多数の人たちはよろこんでいないだろう。
しかし今は違う
でも、仕方ないと諦めて口をつぐんでいるんだ。こうして時だけは過ぎても、なにも変わってこなかった。
でも、今は違ってきている。多くの人たちは変わりつつある。それは周囲を見れば感じられるよ。
君たちは、より大きな力となれるように、そのプラスの流れに合流すべきなんだ。
善や人生を守ることは、自分たち自身を守ることでもある、ということを忘れちゃダメだよ。
世の中に腹を立てながら生きていっちゃダメだよ。
暗いところばかり見ないようにね、だって影は明るいところよりも、ずっと少ないんだから。
これから先は、ただ書かなくちゃならない本を書くだけじゃなくて、もっと正直に、自分の考えや感じたことなんかをあんまり隠さないで生きていこうと思う。
本当の愛は魂にかかわること
本当の愛とは、肉体ではなく、魂にかかわることがらなんだ。
だから、肉体の外観だけに魅かれた愛情というのは長くは続かないんだよ。
ちょっとしわができたり、ちょっと体重が増えたり減ったりしただけで、もう愛情がなくなる。
これは愛じゃない。外側の魅力にひきつけられたその時だけの愛情だから、深さも力もないしね。
本当の愛には、背の高さとか年齢とか見た目なんかは関係ない。
本当の愛っていうのは、魂と魂のあいだに生まれるものなんだ。つまりその人が放射するエネルギーを愛するってことなんだよ。
だって、そのエネルギーがその人のことを一番よく教えてくれる、内的なものなんだからね。
だから、この段階の感情には、もう距離も時間も存在しない。死でさえも、その愛を邪魔することはできないんだよ。
愛は引き寄せ、喜びを生みだす?
そのとおりだよ、生きものはみんな、自然と宇宙の愛のほうへむかう傾向があるんだよ。愛は僕たちの源だからね。
だから、愛がないと遠のいていくんだよ。
そのとき、不愉快な人がどうして不愉快なのかわかった。それは彼らが愛を発してないからなんだ・・・
だって、不愉快な人というのは自分の心を開くことができないか、開こうとしない人たちのことだからね。
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